器に張り付いているこの子は?
一閑人(いっかんじん)
という名前で呼ばれています。
本日は、
久々に日本製の逸品をご紹介しますね。
その名も、加藤利昌
1953年に天皇陛下に作品を上納したことでも知られる
京焼の名窯です。
写真のような一閑人細工をはじめ、
濃い呉須の色と重厚な染付デザインが特徴です。
後継ぎがいないという理由で
残念ながら廃窯となってしまいましたが
廃窯後も、その人気は衰えることがありません。
コレクターが作品をなかなか手放さないこともあって
市場に出てくる数は、年々少なくなりつつあります。
呉須の色合いが、なんともいいですね〜
重厚さと愛らしさのコラボが魅力

見ていて飽きない作品です。
