猛暑のせいか
徳島にきてからも
入退院を繰り返している母です。
そのやりとり一部分
〇再再入院翌日
「退屈・・早く退院させて」
〇3日後 退院が決まったら
「もう少し ここ(病院)に居たい」
〇その数日後
「退屈すぎる・・一日も早く退院させて〜」
〇退院当日の朝
「やっぱり退院したくない」
↓↓
一体どうしたいの

朝食のメニュー
「牛乳は嫌い!ヨーグルトに代えてほしい」
ヨーグルトに代えてもらった数日後
「牛乳飲みたいから買ってきて」
↓↓
要するに、単なるわがまま?( ̄▽ ̄;)
叔母からの差し入れ
「この イリコ味噌と飴 大好物なんよ。嬉しい」
数日後
「全然おいしくない・・」
↓↓
モノは前と全く変わってないんだけどね
きっとお母さんの味覚が変わったのね( ̄▽ ̄;)
プリンの差し入れ
「このプリン美味しいね、最高!」
数日後
「プリンよりゼリーがいい」
プリンとゼリー持っていったら
「ソフトクリームが欲しい」
↓↓
はいはい、わかりました

まぁ、こんなのは序の口でして
気になったら
とにかく
待てない

みたいですね。
早朝や夜間に携帯電話が鳴るたびに
少しドキドキしている自分がいます。
今日はどんなご要望かと。
『しっかりと自立できている母』
『我慢強い母』
『穏やかな母』
『明るく前向きな母』
・・・だと思っていたワタシ
それはきっと思い違いではなく
その通りだったんだと思いますが
今は、
私の知らなかった母のいろんな姿を
見せてもらっています。
歳を取ると
だんだん子供返りするといいますが、
たとえば
赤ちゃんがミルク欲しがって泣いたり
オムツが濡れていると泣いたりする
そんな感じなのかな・・・
身体が思うようにならないから
それも仕方ないのでしょうね。
それでも、行くと
ワタシに申し訳ないと思うのか
「いつも振り回してごめんね」
最近そんな言葉が多くなった母。
記憶力抜群で気丈なだけに
その辺のところは
よ〜くわかっているようです(笑)
”ごめんね”よりも
”ありがとう”のひとことでいい。
母がニコニコ笑っていてさえくれれば、
その方が嬉しいから。
そう思う今日この頃です。