修学旅行のお土産

桃太郎のクッキーをもらったよ。
カップは
コールポートのエンパイアシェイプ
実は、これ、残念ながらソーサーがありません・・・
なので、今回は漆の菊皿で代用(;^_^A
アンティーク作品の中には
長い年月の間にソーサーが破損してカップだけが残ったり
また逆にソーサーだけが残ったりというケースも
珍しくありません。
でも、気にしない気にしない

マッチしているかどうかはさておき
たとえば
こんな風に テキトーにソーサーを合わせても
それなりに楽しめますから

と、ほぼ自己満足の世界ですが(笑)
200年間という長い年月を生き抜いてきたこのカップは
数年前に縁あって我が家に嫁いできたわけですが
貫入もありハンドルには僅かながらヘアラインもあって
美品といえるようなランクではありません。
にもかかわらず
もう何年もの間、わが家で何の問題もなく実用され続け
癒し時間の重要な役目を果たしてくれているのです。
温かさと逞しい生命力を感じます。
不完全な部分を探して嘆くよりも
今あるものを慈しみつつ その個性を楽しめる方が
ハッピー&ラッキーですよね

大切な時間を
『素敵なひととき』にするもしないも
自分の気持ち次第ですもの

心をほんわか優しく包んでくれる
アンティークカップの魅力の奥深さを
今日 また改めてかみしめているところです。